楽天インフラ

お得なの?!楽天の光回線について調べてみた

楽天経済圏という言葉があるとおり、楽天には「楽天モバイル」や「楽天でんき」などの様々なインフラのサービスがあります。

そんな楽天は、インターネット回線も提供しています。
しかし、楽天モバイルや楽天でんきに比べると、あまり知られていないように思えます。

そこで今回は楽天のインターネット回線について調べてみることにしました。

楽天の光回線とは

みなさんもご家庭でインターネット回線を契約している人は多いと思います。
代表的な会社はもちろんNTTですよね。
地域によっては電力会社やケーブルテレビの人もいるかもしれません。

光回線はauひかりやソフトバンク光など、多くの事業者が提供しています。

今回紹介するのは楽天が提供する光回線について、どんなサービスなのか、お得なのか、楽天ポイントが貯まるのか、大丈夫なのか、などなど、ボクが調べたことをまとめました。

そもそも光回線って何?

まずは光回線の話からしましょう。

家でインターネットをするには、ネット回線の事業者と契約をしますよね。
先ほど例にあげましたが、一番有名なのはNTTだと思います。

ネット回線には種類があり、インターネットが本格的に一般家庭へ普及しはじめた頃の回線はADSLでした。
ADSLとは、簡単に言うと電話線を利用したアナログの回線です。

その後、新しい技術として光回線が登場しました。
光回線は2010年前後から普及し、インターネットが高速で繋がることが可能になりました。

光回線のインフラ整備

回線事業者が光回線を提供するには、電柱を通る線のインフラが必要です。
街中にはたくさんの電柱が立ち、電線や電話線が通っていますよね。
この電柱を通る線によって、各家庭にインターネット回線が繋がっています。

つまり、先ほどのADSLと光回線も物理的には電柱を通っている線ですが、線の種類が違うため、電柱に新しく光回線を引き直す必要があります。
今ではある程度の街であれば、光回線の工事はほぼ整備されていると思います。

回線事業者といえば

インターネットのインフラ事業者といえば、NTTとKDDIの2社でしょう。
しかし、今ではこの2社以外にも多くの会社が光回線を提供しています。

どうしてか?

例えば、ソフトバンク光、ドコモ光、DMM光、TSUTAYA光、エディオン光など。

これらは自社で電柱を通る光回線のインフラを持っていませんが、光回線のサービスを提供しています。

実はこれ、NTTの光回線を利用しているのです。
これらのサービスの事を光コラボレーションと呼びます。

光コラボレーションとは?

NTTの光回線は、フレッツ光として個人向けに直接提供していましたが、NTTが方向転換をして、法人を中間に通して提供できるようにしたのです。

インターネットが普及し始めた2000年代は、インターネット回線を契約する際には、回線とプロバイダの2種類の契約が必要でした。

例えばボクの場合では、プロバイダを「So-net」、回線を「NTT」と契約しました。
そのため、料金がわかりにくかったり、契約手続きも2種類あるので面倒でした。

そこで、NTTが法人に対して卸売りをするようになったのです。

すると、代理店となる会社がプロバイダも用意することで、私たちは契約手続きが1本化されて楽になります。
事業者の視点でも、自社で回線のインフラを持っていなくても、光サービスを提供できるようになりました。

これが光コラボレーションです。

この光コラボが始まったのは2015年から。
つまり、楽天の光回線もNTTの光コラボレーションのひとつです。

楽天の場合は、【楽天コミュニケーションズ光】 というサービス名で提供しています。

光コラボレーション事業者の一例

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • So-net光
  • ビックローブ光
  • ぷらら光
  • U-NEXT光
  • DMM光
  • TSUTAYA光
  • ミツウロコ光

他多数

なぜ光回線の卸売りがいいの?

「わざわざ卸を通さなくても、直接NTTと契約すればいいじゃん」

 

という意見もあるかもしれません。

これにはNTT、卸売り事業者、個人、3者にメリットがあります。

NTTのメリット

自社で宣伝や営業をしなくても卸売りの会社が頑張って契約を取ってきてくれます。

 

「でも、さっきNTTからみんな回線を借りるって言ったじゃん。みんなNTTから回線を借りるなら独占じゃん。」

 

なんて思う人もいるかもしれませんが、NTTにもライバルはいます。

KDDIはもちろんですが、冒頭でも話したとおり、電力会社やケーブルテレビなど、自社で光回線を電柱にひいてる事業者はNTT以外にもいます。

ボクの住む愛知県では、コミュファ が有名です。

コミュファは中部電力系列でもあり、KDDIの系列会社でもあります。

卸売り事業者のメリット

自社でインフラを持たなくてもネット回線を販売できる。

また、NTTの回線を利用することで信頼性もある。

個人のメリット

回線とプロバイダの契約が1本で済むので料金も手続きもシンプルになる。

かつては、プロバイダと回線事業者の2つの契約が必要でしたが、光コラボであれば契約手続きは1本で済んで楽になります。

金額面でも、卸売り事業者同士が競争をするので、料金が安くなることが多いです。

そして、提供する会社によっては独自のお得なサービスを受けられる。

今回の楽天の光回線も、楽天からの独自なサービスが大事なのです。
後ほど詳しく説明します。

ところで楽天のインターネット回線って大丈夫なの?

楽天といえば、楽天市場や楽天カードのイメージが強く、インターネット回線のイメージが薄いと思います。

 

「楽天のインターネット回線って、大丈夫?ちゃんと繋がるの?」

 

このように不安になる人もいるかもしれません。
それについては問題ありません。

先ほどの光コラボレーションで説明したように、楽天が自社で電柱に工事をして回線をひいてインフラを整備したわけではなく、NTTの光回線を利用しています。

繰り返しになりますが、楽天は卸売りなのです。

つまり、NTTのフレッツ光を名前を変えて自社の付加価値を加えて提供しているだけ。

契約先が違うだけで中身はNTTの回線を使っているから安心

楽天の光回線で楽天ポイントは貯まるの?

先ほどの光コラボの中で説明した、「自社の付加価値を加えて」。
これが大事ですよね。

楽天といえば、楽天ポイント!

【楽天コミュニケーションズ光】 では当然のごとく楽天ポイントが貯まります。

ただし、他の楽天のサービスとは違って、100円で1ポイントや200円で1ポイントという形式ではありません。

毎月、固定で200ポイントの通常ポイントが貯まります。

そのため、還元率の考え方をすると非常に高いです。

楽天ポイントで支払いできるの?

残念ながら、支払いには楽天ポイントが使えません。

楽天モバイルや楽天でんきなどのサービスでは、支払いに楽天ポイントが利用できますが、楽天コミュニケーションズ光では楽天ポイントで支払うことはできません。

これは楽天サービスに慣れているとデメリットに感じます

料金は高いの?安いの?

まずは初期費用です。

すでにNTTのフレッツ光に契約しているかで初期費用が変わります。

初期費用(税別)

初期工事費は、キャンペーンによって無料であったり、キャッシュバックもあったりします。

キャッシュバックキャンペーン実施中!

 

※初期工事費はお住いの設備によって工事内容及び工事費用が変わる場合もあるようです。

月額基本料(税別)

次に月額ですが、集合住宅と戸建てによって金額が変わります。

集合住宅 3,800円
戸建て 4,800円

プロバイダと回線が込みの金額です

でも最初の設定めんどくさいじゃん

新規で契約した場合、初回は無料訪問サポートがあります。

自分で設定するのが面倒な人は、無料サポートに甘えて呼んでしまいましょう。

開通後60日以内の1回限りですので、呼ぶならお早めに。

速度は大丈夫?

楽天コミュニケーションズ光なら速度も最大1Gbpsです。

似たようなサービス名に注意

【楽天コミュニケーションズ光】 【楽天ブロードバンドフレッツ光】は、別のサービスです。

何を言ってるかわからないですよね。

これを理解するのにボクも少し苦労しました。

楽天コミュニケーションズ光とは

まず、楽天コミュニケーションズ光の説明です。

楽天コミュニケーションズ光は、NTT光コラボの一種でプロバイダと回線が一体型になったサービスです。

今回紹介しているのは、こちらのサービスです。

楽天ブロードバンドフレッツ光とは

次に楽天ブロードバンドフレッツ光の説明です。

楽天ブロードバンドフレッツ光は、従来のプロバイダと回線が別で、プロバイダを楽天と契約し、回線をNTTと契約するタイプです。

つまり、プロバイダと回線がセットになっていません。

今回紹介したしくみや料金は、前者の「楽天コミュニケーションズ光」なので、間違えないようにしましょう。

おそらくほとんどの場合が、「楽天コミュニケーションズ光」がお得になると思いますので注意してください。

ネット回線の見直しのきっかけに

今回は楽天の光回線を紹介しましたが、光コラボのサービスはたくさんあります。
ライフスタイルによってどれが一番お得になるかは変わりますので、この記事がネット回線を見直すきっかけになり、節約に繋がれば幸いです。

ネットだけにね。